時は2008年3月(当時ただのジェラート屋)
デジタルでアナログを作るという考え方は 元々持っていたんです
当時のインターネットでの匿名性が僕はあまり好きではなかったんです
(いまでも好きではないが)
第一回目の清掃活動を行った日にある出来事が起きました。それは集まったメンバーは
それぞれに「仕事」を持っていたため、どうしても早朝でなければ集まれなかったんです。
スタートは「朝6時、場所は天城」 これをブログで発信しても遠くの人、例えば沼津の人がここへ集まろとは思わないというか「集まれない」のが現実でした。
しかしこの時に「そこまで行けないが、僕らは僕らで同じ時間に自分の地域で拾うよ」と4名の人が沼津で朝6時から清掃をしてくれたのです。この瞬間に「ピーン」と来ました。
清掃活動というのは、別に「1カ所」でやらなくてもいいんだと・・・
そして「これこそ、新しいインターネットの・・・ いや正しいインターネットの使い方」
だと確信したんです。それぞれが同じ事を思って、同じ行動を「別の場所で」行う
それを情報共有していけば凄い事が起きると直感したんです。
そうです、この方法論を見つけた時に僕の頭の中は一気に動き出します。
「一体どうすれば この方法論が広がって行くか」という問いを自分自身で解く作業に入った形でした。キーワードはいくつかあったんです
「ゴミ拾い」「同時開催」「ブログ仲間」など これに対して どうやってバリューを付けるかが この活動の「カギ」になると考えたんです。そして それをPDFで新聞のように当時
【広報】だった僕が下手なりにまとめてありました。これを読むと何だか懐かしいですが、今思う事は これを「書いておいてよかった」 記録は本当に大事ですね
つづく
コメントをお書きください