ローカルデザイン・ラボ

昨日、藤枝で地域おこしをしている渡村マイちゃんとコーヒーを飲みながら談笑していたのですが、彼女からある質問が飛んできました。それは「自分の肩書き」

 

地域での活動の際に皆それぞれに「肩書き」というものを持っています。例えばデザイナーとかコーディネーターとか。最近でいうなら 社会起業家とかソーシャルなんちゃらとかコミュニティデザイナーとか。 一回ぼくも付けてみましたけど どうしてもしっくりこない。理由を考えて行くとある一定のことに行き着きます。

 

僕は根っこのない地域活性の論者は好きじゃないんです。それってただのコンサルティングを変化球にしただけの事で自分の足元で何もしていない人が、他の土地へ行き何かを教えるというのは、僕自身好きじゃない。だからこそ僕は自分の主たる地域で清掃活動をしているんです。まずは足元だと自分自身は確信をしています。

 

この積み重ねが毎日あるからこそ、日々成長して行けるし自分自身の土台を形成して行くことにもなるんですね。

 

 

渡村マイちゃんのFacebookに書いてあった事

想い・思考・行動を

「カタチにしていくこと」

これが私のキーワードのひとつだって思っていて、
飯倉 清太 さんと話して、あぁ、これだ!と腑に落ちてしまいました。

地域をいろんな視点で眺めたり
組み立てたり
包括的に捉えてみたり
新しい切り口で切ってみたり
より良くしていこうよ。と。

動いている中で、
「デザイン」という言葉が、妙にしっくりきてしまったわけです。

デザインっていろんな意味があります。

甲賀さんの言っていた
Be Creative !!

インスピレーションやあそび 創造性
この視点が地域には(地域にこそ)本当に大切で、

それは、
地域の素朴な景色や
素晴らしい場所、なにげない素材
人の魅力や笑顔
そういったワンシーンを
もっといきいきと輝かせることができると思うわけです。

さらに、これまでつながれてきた価値やモノゴトを
新しいカタチで、表現して繋いでいくために不可欠!
そこから気づきやまなびが もたらされると思うんです。

Re design
アイディアの具現化
イメージのカタチ
壊して-創る
視点を変える
表現
最適化

「再構築」「再編成」という言葉より
より、柔軟に、しなやかに地域が変革しそうな気配。

ローカルだから必要
デザイン思考

ローカルデザイナー・ラボ

テーマのひとつは 「地域×デザイン思考」

たぶん、
常識に縛られず、多角的にモノゴトを眺めつつ
インスピレーションの降ってくるスキマをもって
地域の可能性を開花させていく
そういうことなんだと思うんです。

もちろん地域とのつながりを大切に。
足は地に。

あとはやるかやらないか。
カタチにしていくことですよね!

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コメント: 1
  • #1

    メグ (水曜日, 16 7月 2014 00:18)

    この人、何があったか知らないけれど、とある地区のことを酷評していた。地域との繋がりを大切にしたいのであれば、公にその地区の悪口を言うべきではないと思う。結局、思うようにいかないから不満が漏れるのだろう。イベントをすることは自己満足にすぎないのかな?誰に向けて何がしたいのかがわからない。