やっぱり「お茶」でしょ・きくがわ未来塾

静岡県菊川市のゆるキャラ「きくのん」


静岡県と言ったら「お茶」。 そのお茶とれる地域といったら 牧之原・菊川・掛川・川根 など たくさんあります。 この地域の中で昨日「菊川市」にて伊豆市で行っている未来塾スタイルの講座をしてきました。


まずはシートを渡し、自分が思い描く地域活性の企画をブランクに埋めてもらうのですが、「子育て」

「食」「健康」「スポーツ」「農業」などなど色々な企画が飛び出してきました。その中でやはり菊川市ですよね「お茶」の案件がいくつか飛び出してきました。


ただお茶と言っても 色々な背景を含んでいます。  例えば 学生に「いつもお茶を飲んだりする?」

と聞けば 「はい!」と答えてくれるけど、何で飲むの?と聞けば「ペットボトル」という話になる。

そう、今やひとりぐらしの学生の家には「急須」はなくなっているのである。

またコーヒーという文化がお茶の消費量を落としているという背景もあるのではないだろうかと予想します。そこで今回あがってきた案は「元々の0ベース」に戻す企画と「現状を打破する」伸ばす 2つのタイプ。 さっそくグループワークに入りました


歩きながらみんなの様子を見つつ アドバイスをするのですが、 0チームは「人手」というテーマが出てきました。何かをするにも人手が足りない、そこでボランティアをしてくれるような人を集めたいとこのこと。確かに情報の発信の仕方が変わって来ているのでボランティアを集めようと思ったら方法はあるのですが、実際募集しても集まらないケースがたくさんあります。そう人に来て頂くには 来たくなるような「コト」を用意しなくてはダメなんです。 世の中には需要と供給があり 供給側の想いだけが先行しても 相手がなんとも思わなければ成立しないからです。 ただ手伝っては中々難しいんです。


そこで僕がアドバイスしたのが「ボランツーリズム」の例。







ボランツーリズムは色々な方法がありますが、修善寺温泉ではキャンドルナイトの点灯をお手伝いすると、温泉に入れるという特典があるんです。 そうこれこそwinwinのカタチです。

2つ目のチームのお茶企画は ちょっとここでは書けないくらい壮大なプロジェクト! 次回どれくらい修正をしてくるのかが注目です。


そして実は 企画は3つあり 最後の一つは 「お茶」ではなく 「料理」について。

あ〜この企画 こういうストーリーで 画的にはこんな画像があって 笑顔で 料理があって 食材は〜

みたいなコトがすぐにイメージ出来る そんな内容でした。 実際行動に移すのはそんなに問題がないですが そこからのアレンジが難しい。dPDCAで 1度仮説を立てて そこからプランを練ることをお勧めしてあるので 次回が楽しみです。


9月の中旬に 3回目のきくがわ未来塾となりますが やはり3回だとちょっとキツいかな。

しかし、受講生が優秀な方が多いから なんとかなるかなぁと思いつつ


だけども、お茶か。。。。。 子どものころから飲んでいるから あんまり気にしなかったけど

そっか ペットボトルで飲むのか・・・ 時代の変化か・・