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地域ブランド創出プロジェクト

地域ブランド創出プロジェクト

地域ブランドというと様々な定義がある。そんな中で裾野にある一般社団法人南富士山シティが開催した「地域ブランド創出プロジェクト」の講師として昨日裾野市いわなみキッチンお邪魔した。

 

最初に30分ほど実例を基に講義をさせて頂いた。実際自分はデザイナーでもなければアーティストでもないが、マネジメントという部分で多くのことに参加させて頂いている。例えばドットツリープロジェクトは住むと働くを同じ空間に当て込んだまったく新しい生活のスタイルを作り上げた いわゆる「イノベーション」だと3年経った今だからこそ感じている。またみんなで制作をしている「伊豆食べる通信」についても、まったく新しい世界観での冊子の発行+食材のおまけ付き、東北が最初にスタートし全国では「通信」は38あり そのうちのひとつが「伊豆食べる通信」なのだが 少しこの食べる通信も他の通信とは「違い」がある(今回はその部分は話さなかったが)

 

そして自分の経験からブランドであろうとなんであろうと 世の中 1000人いれば1000通りの考え方があり1万人いれば1万通りの方法論があるが 結果としては2つしかない それは「成功」するか「失敗」するか。 そしてその理由は1つしかない それは「お客様に求められているか」 だけである。 自分がいいと思っても人がいいと思わなければ売れないのである。 

 

しかし、いきなり当たるものでもない だからこそ自分自身でも常に心がけているが 

 

「小さく 早く 行動する」

 

である。 もちろん 行動するというのは失敗もつきもの。小さく早く行動して失敗して修正していく これがとても大切なことだ。実際 多くの人は完成しないとリリースしないが スマホのアプリなどは常に「アップデート」という修正を繰り返している。ということは未完成のまま世に出して ご意見をお伺いしたり試運転しながら直していく その方が余程やハイということだ。

 

さて 講演のあとは「アイデアソン」を実施。実際に一番最初にやらなければならないことが 参加されている皆さんの「頭の中」にあるアイデアを「見える化」してもらうこと。

いくら言葉で言われてもカタチとしては見えてこないし、それぞれの人自体が「カタチにできていない」ことが多い。だからこそ「紙に書き出してみる」ことが重要。

 

次に必要なことは「アウトプット」 

 

書き出しただけではなく 人に「話す」ことにより 自分がさらにまとまっていく。 そして聞く側自身も学習になる。これを5セット実施。 参加者の人たちには多くの気づきがあったと思う。

さらに3回目の講義が次にあるとのことだから、さらに進めていってほしい。 とにかくコツは

 

「小さく 早く」 「小さく 早く」 である。 考えるよりも行動。 だと思う